土岐 厚博    

 

 ユクサおおすみ海の学校での SDGsキャンプは様々なことを体験し学ぶことが出来まし た。農業体験をし、その後に遊休耕作地について考えました。また、空き家見学をしたり鹿 屋市の副市長の方達と意見交換などを行いました。その他にも様々な活動を行いました。

このキャンプで若者層を大隅半島やユクサにどうすれば訪れていただけるのかを考えま した。そこで 1 番大きな壁として立地の問題があるのではないかと考えました。訪れる際 に公共交通機関があまりなくタクシーやレンタカーなどに限定されている現状があること が分かりました。若者層は免許を所持していないか、所持していても所謂ペーパードライバ ー状態であることが多いということが現状です。こういった層に訪れていただくには地域 の魅力も非常に大切かと思いますが、それ以上に立地というハードルが高いように感じま す。多くの地域が私達の地域の魅力は何だろうとか、魅力をどう発信していこうなどと考え ていますがその前に立地の問題の方が優先度は高いように感じました。

 

 また、関係人口を作るとなると 1 度訪れて終わりでは意味がありませんので何度も訪問 していただくことが大切になります。そのため訪問した際に「立地良くないね」といった印 象を抱いてしまうことでその地域に魅力があったとしてもその良い印象が薄れてしまうの ではないかと思いました。

 

 地域を宣伝する方法としてSNSが挙げられますが、費用対効果が薄くあまり役に立た ないことが分かりました。ブログで発信したり、地域の魅力を載せたペーパーを飲食店や商 業施・宿泊施設などに置くことで若者にも手に取って頂けるのではないかと思いました。特 に宿泊施設は旅が好きな人間が集まる場所だと考えているため良いのではないかと思いました。

 

 

 

 

 今回のキャンプでは様々な地域の課題を認識すると共にユクサという土地が素晴らしい ポテンシャルを秘めているにも関わらず、その部分を活かしきれていないところが勿体無 いと思いました。SDGs はボランティアと違い収益が必要になるということも改めて認識す ると同時に、この部分があるからこそボランティアとは異なり気軽に出来ない一方で、持続 可能な社会に貢献すると共にビジネスにもなるという面白いものだと感じました。

 

 私は SDGs という言葉が 1 人歩きしていて、番号の目標に意識が向きすぎているという ことに非常に納得しました。就職活動でも〇番を達成しますという風な企業が多く、具体的な活動にまで踏み込めていない企業も沢山あることが現実でした。SDGsは番号という分 かりやすいものがあるが故にそちらに意識が向きすぎており、中身の議論を活発にする工 夫が必要なのではないかと感じました。