関東チームリーダー 長田 海大

 

2021年12月17日(金)~12月19日(日)にnojukuで初めてのキャンプへ参加してきた。nojukuとはSDGs思考で観光産業や地方創生を学ぶZ世代向け私塾コミュニティである。

 

ユクサ大隅海の学校 廃校リゾートの可能性


記念すべき初回のキャンプ地は鹿児島県鹿屋市の廃校となった菅原小学校をリメイクしたユクサ大隅海の学校。菅原小学校は約120年の歴史を誇っていたが、地域の少子化が進み2013年に廃校となり、その後公民が連携して菅原地区の地域活性化の象徴として廃校リゾートホテルとして誕生した。ユクサは校庭でキャンプを、校舎内ではホテルとして運営されています。

ユクサの特徴をまず真っ先に挙げられるのが錦江湾を一望できる最高のロケーションである。

 

 

 

 

このロケーションが気に入って定期的にキャンプしにくるお客さんも多いそうだ。ユクサの客室は教室だった部屋を改築してノスタルジックを感じながら、食事処では錦江湾で養殖されているカンパチなど地元の新鮮な食材を楽しむことが出来る。

ユクサは今では口コミが広まり、地元鹿児島や隣の宮崎から多くの観光客が訪れていて鹿屋市で今一番ホットな観光地となっている。

しかしその一方で、日本有数の温泉県である鹿児島でありながらシャワー室しか整備されていない。訪れたのが12月ということもあって、少し残念なところであった。そのため、温泉は掘れないにしても校舎の裏側にあるプールを近くの森の間伐材などを再利用した五右衛門風呂にしてみるのはどうだろうか? ユクサのプールからは錦江湾越しの桜島を見ることができるため露天風呂としても最高のロケーションである。また、間伐材を利用することで森の手入れをすることが出来、持続可能な生態系の環境づくりにも貢献できる。

 

 

 

遊休耕作地の実情と今後

 

キャンプ二日目には耕作放棄地であった畑でジャガイモの植え付け体験を行った。高校の時以来の畑作業で楽しかった反面、これを365日欠かさずに管理しなければならない過酷さを感じた。町内会長のお話によると菅原地区周辺では耕作放棄地が全体の7割程を占めていて、そのうちビジネスとして成り立っている耕作地は一割程しかないそうだ。この要因には高齢化と若者の都市部への流出があげられるそう。また、こうした耕作放棄地は管理が行き届いておらずイノシシなど鳥獣被害を引き起こしている原因ともなっている。ユクサではこうした耕作放棄地を新たな観光資源として活用しようとしている。都市に住む私としては、自分が植えた野菜はリピートへの口実となり再びユクサを訪れるきっかけになる。

・まとめ

 

ユクサはまだまだ可能性を大いに秘めているため、これからもっと発展していくためには我々若者がアイデアを出し、地域の方々と共に創り上げていくことが大切である。

 

 

まとめ

 

ユクサはまだまだ可能性を大いに秘めているため、これからもっと発展していくためには我々若者がアイデアを出し、地域の方々と共に創り上げていくことが大切である。